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  • 建具の吊り込み
    2020.01.23



    出雲市内で進む平屋建ての新築工事では、現場もそろそろ大詰めを迎えています。今日は、建具屋さんが扉や障子など木製建具の取り付け作業をされていました。弊社のつくる家では、内部の建具(扉や障子)に既製品は使わず、その家に合わせて、ひとつひとつオーダーメイドで作ってもらっています。建具屋さんは、加工場で作った建具を現場に搬入し、寸法に合わせてノミやカンナを使って削り、何度も微調整を繰り返して設置していきます。木という生きている材料が相手なのでとても緻密な作業になりますが、木ならではの温もりが表現できるのは手づくりの木製建具の魅力。ちなみに、建具を枠に取り付けることを建築用語では「吊り込み(つりこみ)」と言うそうです♪


  • 柱と梁を生かして、空間のメリハリを
    2020.01.21

    構造上、建物にはどうしても必要になる柱と梁。壁や天井に隠されてしまいがちですが、スペース的にもったいないですよね。構造体もデザインとしてお部屋の眺めに取り込むと、メリハリのついた個性的な空間に。壁をなくして天井に高さを出せば、それだけでぐんと開放的に感じられます。


    ブログを更新しましたので、よろしければご覧ください♪
    「柱と梁」
    https://ameblo.jp/fujihara-mokuzai/entry-12568652887.html

  • 火山灰から作られた塗り壁
    2020.01.20

    出雲市内で進行中の平屋の住まいでは、室内の壁に「中霧島壁ライト」というものを使います。シラス台地の火山灰は原料になっている内装用左官塗り壁材です。ペットやタバコなどの気になる臭いを消してくれたり、室内の湿度をコントロールして結露の発生を防いでくれたりする優れもの。化学物質を含まず、健康にもやさしく安心な100%自然素材でできています。職人さんの丹念な手仕事によって塗られた壁は、やわらかく温かみのある雰囲気を醸し出してくれます。仕上げのパターンによっても、さまざまな表情が楽しめますよ♪

  • 上棟しました
    2020.01.16

    出雲市内で棟上げが行われました。昨日はあいにくの雨となりましたが、熟練の大工さんたちの手によって、あれよあれよという間に組み上がっていきました。上棟の時の大工さんたちのチームワークや軽快で手際の良い動き、レッカーさんの見事なクレーン操作には、いつも見惚れてしまいます。引き続き、今日も作業が進められています。まだ骨組みではありますが、かたちになったお家はとても大きく立派で、どっしりとした佇まい。完成が待ち遠しいですね!お施主様、上棟おめでとうございます。完成まで、社員・職人一同、心を込めて安全第一で工事を進めてまいります。

  • 明日は上棟
    2020.01.14

    いよいよ上棟を明日に控えた現場へ、どんどん搬入されていく資材。ひとつひとつの木材に「ぬ8」「り12」といった記号が書かれています。この記号は柱を建てる位置を表していて「番付」と呼ばれます。当日は、図面の記号と照らし合わせながら順番に組み立てていきます。上棟に使う木材に番付をすることは、効率よく、間違いのない仕事をしてもらうために生まれた職人さんたちの知恵なのですね♪