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現場報告日記の記事一覧

  • 雪景色
    2020.02.06

    基礎工事の最初に行う「遣り方(やりかた)」を終えた現場です。一夜にして、雪化粧を纏いました。
    遣り方とは、敷地内に建物の位置や高さを正確に表すための工程です。
    具体的には、建物の外壁より50~60cm離したところに杭を打ち込み、基礎の予定位置をぐるりと囲むように板を打っていきます。基礎工事に先立ち、建物の位置、高さ、水平方向など、基準点を決めます。遣り方が狂うと建物の形がゆがむ恐れがあるため、地味で目立たない工事ですが、とても重要な工程なのです。

  • 耐力壁の役割
    2020.01.28

    「耐力壁」と書いて「たいりょくかべ・たいりょくへき」と読む壁。建物には、さまざまな方向から「力」がかかっています。まず、建物そのものの重さが荷重となる縦方向の力。そして、地震のや台風などによる横方向の力。この横方向からかかる揺れや衝撃などの強い力に抵抗して、建物を支えるのが耐力壁です。耐力壁は、住宅の構造上とても重要な役割を担っています。


    ブログを更新しました♪
    「耐力壁の役割」
    https://ameblo.jp/fujihara-mokuzai/entry-12570610226.html

  • 枕木の駐車スペース
    2020.01.27

    家づくりとともに、外構やエクステリアのプランで必須になってくるのが駐車スペースです。出雲で暮らす場合、ひとつの家庭に2台以上の車があることも珍しくありませんよね。敷地の中で大きな割合を占める駐車スペース。べったりと全部コンクリートで固めるだけでは、なんだか味気ない…。こちらのお宅では、増築工事と合わせて、枕木を敷き込んだ駐車スペースを作りました。木の温かみのある素材感で、庭をナチュラルでやさしい雰囲気にしてくれます♪

  • 建具の吊り込み
    2020.01.23



    出雲市内で進む平屋建ての新築工事では、現場もそろそろ大詰めを迎えています。今日は、建具屋さんが扉や障子など木製建具の取り付け作業をされていました。弊社のつくる家では、内部の建具(扉や障子)に既製品は使わず、その家に合わせて、ひとつひとつオーダーメイドで作ってもらっています。建具屋さんは、加工場で作った建具を現場に搬入し、寸法に合わせてノミやカンナを使って削り、何度も微調整を繰り返して設置していきます。木という生きている材料が相手なのでとても緻密な作業になりますが、木ならではの温もりが表現できるのは手づくりの木製建具の魅力。ちなみに、建具を枠に取り付けることを建築用語では「吊り込み(つりこみ)」と言うそうです♪


  • 柱と梁を生かして、空間のメリハリを
    2020.01.21

    構造上、建物にはどうしても必要になる柱と梁。壁や天井に隠されてしまいがちですが、スペース的にもったいないですよね。構造体もデザインとしてお部屋の眺めに取り込むと、メリハリのついた個性的な空間に。壁をなくして天井に高さを出せば、それだけでぐんと開放的に感じられます。


    ブログを更新しましたので、よろしければご覧ください♪
    「柱と梁」
    https://ameblo.jp/fujihara-mokuzai/entry-12568652887.html