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  • コンクリートの強度
    2015.05.12

    コンクリートは多量の熱を出して急速に固くなろうとしますが、急速に固くなると内外部の収縮差で割れが生じます。そのため基礎コンクリートの急速な乾きを防ぐための「水養生」といって、水をまきます。夏など暑い時期にはこの
    「水養生」が必要になります。基礎は家の大事な部分。しっかりとした養生を行い、頑丈な基礎の上に家を建てることも家を長持ちさせるために必要な工程です。

  • 風通しとは、家の中に風が「入って、出て行く」こと
    2015.05.11

    「窓」は外の自然とのつなぎ役とともに「環境を調節」する機能を持っています。効果的な通風を得るためには1部屋2面以上、向かい合い・高さの異なる位置や、その土地の気候特性に合わせて設けることと、開く窓の大きさと断熱性能(熱損失)のバランスを考えることが大切です"^_^"
  • 変わらぬもの、変えていくもの
    2015.05.10

    古民家には寒い、暗いなどの問題はありますが、近くの山の木や土、草など自然の素材を用い、太陽や風など自然の力を上手に取り込むなど、住まいの知恵と工夫がたくさんちりばめられています。伝統に学びながら「住まいの時間」を大切にした「現代の民家」の姿を追い求めるっ!!日々鍛錬継続中<(_ _)>
  • 費用対効果より時間対効果
    2015.05.09

    ゼロからはじめる家づくりは長い道のりです。効率的にできるところは効率的に行いますが、時間をかける必要のある工程・・・。それは設計と施工です。暮らしの器を創造する工夫と培われた丁寧な職人仕事が隅々にまで行き届いた家こそが、住むほどに心地よい愛着が深まる我が家になると思います。基礎はしっかり固まるまで養生する、壁の下地がしっかり乾いてから上塗りを行うなどなど。回転率を上げるのは企業経営の視点から見れば重要なことですが、長持ちし愛着の深まる家を作るためには、効率を考慮しない工程も必要ですね(*_*)

  • 経年変化も考慮して
    2015.05.08

    写真は弊社事務所で築20年になります。お客様に築20年というと驚かれる方が多いです。今は家のカタチはどんどん進化していっていますが、20年後30年後も家の主に愛され、地域の一部としてなじんでいるかどうか、といった視点も大事ですね。出来たときが完成形ではなく、時が経つとともにより良くなっていく。そんな住宅が良いと思います。