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庭に緑があると
2015.05.24まだ5月ですが、庭の木にコクワガタが。最近の暑さでもう活動を開始したのでしょうか。庭に緑があると、鳥が遊びに来たり、昆虫が居たりと、思わぬ楽しみがふってきます。手入れは大変ですが、日常にフット落ち着ける時間が流れますね。 -
「地域住宅グリーン化事業」スタート!
2015.05.23①長寿命型(長期優良住宅):100万円/戸
②高度省エネ型(認定低炭素住宅):100万円/戸
③高度省エネ型(ゼロ・エネルギー型):165万円/戸
※島根県産材を50%以上使用した場合、上記補助金に加え最大50万円の補助金上乗せ
弊社は「しまねの森の家」プロジェクトとして地域型住宅グリーン化事業の登録認定業者としてグループ登録しています。この機会に国と島根県との補助金を活用した長期優良住宅を計画しませんか?資料の請求・お問い合わせは弊社までお待ちしておりますm(__)m -
土地探しは、デザインの一部
2015.05.22北側道路や鰻の寝床・旗竿・変形・袋小路等は相場より安い値段で手に入ることがあります。土地も設計次第で特長のある心地よい家が出来上がります。最も大切なのは、目的とする住まいに対して適切な土地になるのかの見極めです。土地のコストを抑え建築にかけることで可能性が広がるならば、そういった土地も選択肢に入るのではないでしょうか(^.^)
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日本建築が世界で評価されてきた理由
2015.05.20日本の建築は世界で高く評価されています。海外のちょっとした本屋さんの建築コーナーには必ず日本建築を紹介した書籍がおかれています。何故か。世界のほとんどの建築では内外は固い壁で明確に分けられていますが、日本の伝統的な建物には、大きな屋根と柱があるだけで壁らしい壁がなく、その代わりに外周には雨戸、格子戸、障子など可動の建具がはまっています。そして土間や縁側など、ソトかウチかわからない場所があり、室内と繋がっている。伝統的な日本建築はシンプルで洗練されたデザイン性、素材感や職人技を生かした繊細な美しさ、そして一番の魅力である住まいと自然のつながり方の妙。これらが世界の人々の心を捉えているのではないでしょうか。 -
縁側のチカラ
2015.05.19縁側は建物の外周にあって、季節や天候に応じて建具を開閉することでソトになったりウチになったりする変幻自在な場所です。また庭を見ながら縁側に腰掛けてスイカを食べたり、花火をしたり、家族団らんの場所、近所の人が気軽に訪れる社交場、子供の遊び場としても使われます。さらにもう一つ、障子を通して室内に採光、換気を供給する場所でもあります。縁側は建物の皮膚にあたる空気層になっていますので、夏の日差しを遮ったり、冬の寒さを和らげたりする働きもある・・。こうしてみると、縁側には自然との「縁」、社会との「縁」、家族同士の「縁」という3つの関係性を取り持つチカラを持っていることがわかります。最近の建築からは縁側はめっきり見なくなりましたが、色々な縁が薄れつつある昨今と関連しているのでしょうか(ーー;)