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下地の処理もしっかりと
2016.07.20間もなく総仕上げに入る出雲市の某現場です。下地のボードにこれから仕上げ【クロス、珪藻土、漆喰など】を施工していきますが、その前にボードとボードの継ぎ目を塞ぐためにパテ処理を施していきます。先日アップした窓廻りの下地もそうですが、隠れてしまう部分にどれだけ手間暇をかけられるかが、心地良い住まいを作るうえで大切になってきます。見えなくなる柱や下地、施工は施工会社からみれば経費削減、工期短縮ができる箇所で住む方もなかなか気づかない部分ですが、ここに手間暇をどれだけかけることができるか、これが大切だと思います。 -
何が本当かわからなくなったときは・・・
2016.07.19先日はお客様とOB様(弊社で建築して頂いたお客様)のお宅に2軒お邪魔して参りました。情報が溢れるなか、どこの建築会社が信頼できるのか、というのはこれから建築を予定される方は大いに悩まれるテーマだと思います。弊社では実際に建築していただいたOB様のお宅を訪問し、実際住んでみてどうか、何故弊社で建築を決めていただけたのか、などざっくばらんに質問していただいています。みなさんも、この会社は信頼できるか否かと判断に迷われたら、OB訪問をお願いしてみると良いと思います。また弊社の失敗しない住まいづくりのエッセンスが詰まった売り込みなしのメルマガも大いに参考になると思いますので、ご希望の方は資料請求のフォームからメルマガ希望と記入し送信してください(^^♪ -
負ける建築
2016.07.17今日の新聞に東京オリンピックのスタジアムを設計された建築家の記事が出ていました。ご承知のとおり、スタジアムは当初イラク出身のザハ氏の設計案となっていましたが、紆余曲折を経て設計者が変更になりました。新しいスタジアムを設計するにあたって、「負ける建築」「コンクリートから木へ」ということを考えたとのことです。負ける建築とは建物(スタジアム)が主張するのではなく、周囲の風景に馴染むスタジアムにするということ、周囲との調和、自然との調和が肝だそうです。この記事を読み、ようやく我々の家づくりの考え方に著名建築家も近づいてきたか・・・^^; と感じました。 東京にどんなオリンピックスタジアムができるか今から楽しみです(^^♪ -
月末の上棟を待つ
2016.07.16基礎が出来上がり月末の上棟を待つ現場です。1日で何もない空間に建物が出来上がる様は感動すら覚えます。土台となるヒノキの木材は防蟻処理をし倉庫で乾燥中。夕方には上棟式が無事執り行えるよう現場監督は現在段取りで大忙しです^^; -
風の通り道は大事だと改めて実感^^;
2016.07.12選挙が終わりました。投票には行かれましたか?私は人生初の選挙立会人を拝命し、開票に立ち会ってきました。開票場所はとある古いホール。かつてはコンサートも行われた場所です。コンサートが行われるため建物の気密は万全。入り口の扉も大変重厚な作りになっており、ホールから一歩出れば中の音は聞こえない作りになっています。ここで問題が・・・。会場が古いせいなのか、経費削減のためかわかりませんが、エアコンの稼動はなし。そのため何百人も作業する会場は蒸し風呂状態です。窓は全開にしてありましたが、そもそも風を通すための窓としては設計されていないので、風も全く無し^^; とにかく風が通らないので、みなさんの熱気が逃げません・・・。気密が高く、風の通りが悪い場合、エアコン無しだと苦しいです・・。普段生活する場所においては気密・断熱・風の通りを考えたバランスが大事だな、と開票の立会いをしながら思った次第でした・・・。