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~2018年の記事一覧

  • 家事コーナーの位置は・・・
    2015.05.14

    最近は「家事コーナー」を希望される方が増えています。「家事」の言葉を紐解くと「掃除・洗濯・炊事など、家庭生活を営むなための大小いろいろの用事」ということですが、主婦(主夫)が使う場所なら家事動線の一部に組み込みますし、ほかの家族の頻繁に使う場所なら、家事動線から一歩はずれた場所に、仕事や勉強も出来る場所として考えるなら、場として落ち着きのある必要が出てきます。家事コーナーといっても結局はその家族の暮らしに則して決まることになりますが、意外な場所に作ることで家族みんなの暮らしに幅が出できます。ただ、何度打合せして、プラン図を見て推敲を重ねていかないと納得した収まりになりませんが・・・
  • 台風の後には・・・
    2015.05.13

    台風6号が通過しました。5月の台風は12年振りとのことです。ゲリラ豪雨や台風の時期など温暖化の影響等が出ているのでしょうか?台風は広範囲にわたり海水をばら撒きます。台風後は家や庭木にも「水」を巻くと良いですよ。サッシ・外壁・床下換気口・庭木・草花・給湯機器など、ホースで水をかけるだけでよいので、海水を洗い流しましょう。それだけで塩害による劣化や植物の成長度合いが大きく変わります(^^♪
  • コンクリートの強度
    2015.05.12

    コンクリートは多量の熱を出して急速に固くなろうとしますが、急速に固くなると内外部の収縮差で割れが生じます。そのため基礎コンクリートの急速な乾きを防ぐための「水養生」といって、水をまきます。夏など暑い時期にはこの
    「水養生」が必要になります。基礎は家の大事な部分。しっかりとした養生を行い、頑丈な基礎の上に家を建てることも家を長持ちさせるために必要な工程です。

  • 風通しとは、家の中に風が「入って、出て行く」こと
    2015.05.11

    「窓」は外の自然とのつなぎ役とともに「環境を調節」する機能を持っています。効果的な通風を得るためには1部屋2面以上、向かい合い・高さの異なる位置や、その土地の気候特性に合わせて設けることと、開く窓の大きさと断熱性能(熱損失)のバランスを考えることが大切です"^_^"
  • 変わらぬもの、変えていくもの
    2015.05.10

    古民家には寒い、暗いなどの問題はありますが、近くの山の木や土、草など自然の素材を用い、太陽や風など自然の力を上手に取り込むなど、住まいの知恵と工夫がたくさんちりばめられています。伝統に学びながら「住まいの時間」を大切にした「現代の民家」の姿を追い求めるっ!!日々鍛錬継続中<(_ _)>